他の別の何か

2006年9月10日
久しぶりに母のお見舞いに行ってきた。思えばここ数週間お見舞いに行っていなかった。

 
母の病状は悪化していた。以前はお見舞いに行くと母は電動ベッドを起こして僕らと話をしていたが、もう起き上がることもしなくなった。
加えて母は僕らとまともに会話をすることすらもう出来なくなっていた。
寝ていたかと思うとふと目を覚まし、要領の得ない事をうわ言のように繰り返し呟く母。一緒に来ていた父が洟をすすりながら母の相手をしていた。僕はそんな様子を見て目頭が熱くなるのを感じながら認知症の老人の相手をする家族の事を思った。

「僕の目の前に居るのは母の姿をした別の何かなのだ」
そう思うことによって僕は自分を誤魔化そうと試みた。効果は定かではない。

途中病室を出て1本煙草を吸った。吸い込む煙はいつもと違う味がした。
フィッシュマリネバーガー
久しぶりにモスに行ってきました。
お目当ては最近CMでも見かける期間限定の白いアイツ。そう、フィッシュマリネバーガーです。

 
もっちもちの白いパンズにサクサクの揚げたてフィッシュ、そしてシャキシャキのお野菜。この食感のハーモニーがなんともたまりません。
食感で楽しませるっていうのはモスの常套手段とも言えるけれど相変わらず素晴らしいです。マックも少しは見習ったらどうですか。

 
ところで、甘酢だれにつけたフィッシュがなぜか僕に昔食べた学校給食を思い起こさせるのです。確かに昔給食で似たようなものを食べた気がします。あぁどんなんだっけ。思い出せそうで思い出せない。
またまた森センセ。


飛行機のアクロバットショー中にパイロットが1人射殺される。飛行中の機内で起きた密室殺人。トリックは?そして犯人は?


まんまと騙されました。
言われてみると確かにそうなんだけど、オレの頭じゃどうやってもそこまでたどり着くことはできません。まさに作者の思うツボ。くやしい。
でもやっぱりおもしろかったです。
渋谷にあるN放送っていったらやっぱあれですよねぇ。あれしかないですよねぇ。

トリックはさっぱりだったけど犯人は途中でわかりました。勘なんですけどね。

なんかいろいろ釈然としないところがあったのですが・・・うーん。
も一度読めばわかるかな。

相変わらず楽しめたのでOK。

花火

2006年8月13日
ひょんなことからバーベキュー→花火という夏大満足な1日を過ごしました。

目の前で上がる花火は大迫力でした。

夜空に咲く花

という言葉が観ていて頭に浮かびましたがホント綺麗です。

いいね花火。
予定がバイト以外ありません。
あ、来週友達と映画を観に行く予定があるけど遊びに行く予定はそれのみ。

いいのかオレ。こんなんで。

気が付けば8月も3分の1終わってるし。このままじゃロクに遊ばないまま夏休みが終わる事必至。

ど〜する!?ど〜すんのオレ!(ライフカードを広げながら)

 
とりあえず去年同様友達誘って飲みに行くかな。うん。
08月10日付 日刊スポーツの報道「「のだめカンタービレ」ドラマ化」へのコメント:

最近頻繁に「のだめ フジテレビ」で検索してやってくる人が多いなと思ってたら原因はこれか。

 
マンガを読んで嵌まってしまった人間の一人として言わせて頂くと
のだめを実写化するのはムリ!
いや、不可能と言ってもいいっ!

あの世界観、あのテンション、あのはっちゃけっぷりを実写でなんて無理無理。現実の女優さんが「ぎゃぼー」だなんて考えただけでつまらないどころかドン引きですよ。

仮に実写化不可能なギャグを抜きにして音大の物語にしたところでギャグのないのだめはのだめじゃなくなるわけで・・・。

おとなしくアニメ化だけにしておいてください。悪い事言わないから。
これじゃキャスト見ただけで観る気が失せたクロサギの二の舞ですよ。

それともあれですか。近頃の月9はネタ切れですかそうですか。
殺人事件と思いきや実は・・・というお話。テーマは「意図」。
フェアかアンフェアかと訊かれると少々アンフェアかもねと思えなくもないけれど、自分はそういうことに対してのこだわりはないので構いません。要は面白ければいいんです。
これは面白く読めました。
08月03日付 朝日新聞の報道「亀田の勝利「日本の観客も戸惑う」 ベネズエラ報道」へのコメント:

まぁ色々と言われているけれども話題の矛先である亀田興毅自身も結局は被害者なんだろうね。メディアの掌の上で踊らされているわけだから。もしかしたらあの酷い言動もメディアによって造られたものなのかもしれないしね。真実はわからないけれど。

とりあえず大晦日は格下の相手を呼んで防衛戦ですかね。
で、引き続き格下相手に防衛戦を繰り返して亀田チャンピオン強ーいってね。
でもたしかチャンピオンってある時期になるとランキング1位の選手と戦わなくちゃいけないはずだからその時はどうするのかね。また買収ですか?それとも王座返上して逃げるorタレント転向ですか?
まぁその時まではもう亀田はいいです。お腹いっぱいです。ごちそうさまでした。

酷いものを観た

2006年8月2日
亀田の世界戦観ました。

1度ダウンした上に終始殴られっぱなしで判定勝ちって意味がわかりません。

八百長ですかそうですか。メディアってすごいですね。お金ってすごいですね。

もうねメディア一丸となって亀田御輿を担いでいるのが気持ち悪いのなんのって。いい加減にしていただけませんか。
 

久しぶりに酷いものを観ました。
負けねぇかなあいつ。

これで負けて一家ごと消えてほしい。

嫌煙というもの

2006年7月30日
世の中には喫煙者と非喫煙者の他に嫌煙者というものがあるらしい。

確かにわからなくもない。
僕も喫煙者になる前は嫌煙者に近い位置の非喫煙者であったから。

でも僕の場合嫌っていたのはマナーを守らない喫煙者であって嫌煙者の言うように煙草にまつわる全てを滅ぼそうなんて考えもしなかった。

長い歴史のある煙草を一切許さないという思想はいかがなものかと思いますよ。魔女狩りじゃあないんだからさ。
大人の嗜好品としてくらい認めてあげようよ。

まぁとりあえずポイ捨てする人と非喫煙者のいるところで許可なく吸う人と子どもの前で吸うバカ親といきがって吸ってる高校生とニコチンの奴隷になっている人はどうかなってしまえばいいと思うよ。
久しぶりに母の話。

母は4月に病院を移りました。所謂ホスピスというところに移りました。
7月。以前担当医の話では早ければ・・・と言われた月です。未だ母はちゃんと意識を保ち会話ができ病室でテレビを観ています。でも最近目が見えなくなってきたそうです。

母の宣告を受けて以来僕は思うことがあります。
「僕は世界一不幸な人間だ」
結構真面目に思うことがあります。
僕はとても不幸なんだ。だからみんな僕にやさしくして下さい。僕をいたわって下さい。僕を救って下さい。僕を、僕を・・・。

もちろんそんなのは僕の勝手な思い込みで、甚だしい勘違いで、単なるエゴです。わかっています。
僕の日記にリンクしていただいている人たちの中には大きな問題を抱えている方や複雑な事情に苛んでいる方や深い悲しみを秘めている方たちがいます。
僕が知らないだけで自分の周りにいる人たちだって様々なものを抱えていることでしょう。
そんなことを無視して「自分は最も不幸だ」なんて思うなんてどうかしています。わかっています。でも思わずにはいられないのです。

幸せって何なんでしょう。

 
最近、いやだいぶ前から考えていることがあります。
「母が亡くなったらどうしよう」
母が亡くなったら僕は何をしよう。何をすればいいんだろう。
1ヶ月休みを取って一人旅にでも出ようか。
1週間ひたすら本を読みふけようか。
1人で海までドライブしてみようか。
どこかの果てまで自転車を漕いでみようか。
わからない。
もしかしたら、もしかしたら何事もなくいるのかもしれない。
わからない。
わからない。
母が亡くなったら僕は泣くだろうか。それとも泣かないだろうか。
わからない。
僕はショックを受けるだろうか。それとも受けないだろうか。
わからない。
わからない。
わからない。
わからない。
中巻で起こった事件を軸に物語は展開していきます。
事件の真相は一体?
3人の兄弟の運命は?

 
海外文学には抵抗があったのですが、これは最初から最後まで面白く読めました。
長ーい小説を読みたい人おすすめです。
そして中巻。

1人前になった3人の子どもたち。しかし血は争えないらしく父が父なら子どもも子どもで3人ともかなり濃いキャラクターの人間となります。
その3人の子どものエピソードについて書かれていきます。
また、この物語ではキリスト教が大きな意味合いを持っているのですが、やはり宗教に明るくない自分としては取り残され気味に。神とか奇跡とか慈悲とか赦しとか言われてもピンときません。
そして後半に大きな事件が。話が大きく動きます。

下巻に続く。
村上春樹ファンならご存知であろう「カラ兄」ことカラマーゾフの兄弟。ようやく読破しました。
いやぁ長かった。なんせ600ページ超の文庫本が上・中・下と3巻あるんですよ。初めて本屋で手に取ったときはあまりの厚さに買うのを一旦諦めたほどです。でもこんな長編を読めるのは時間のある今しかないと決意し後日購入することに。

 
さてつたないレヴューでも。
舞台は昔のロシア。貴族というものがあたりまえのようにいるロシア。金持ちが当然のごとく召使を雇っているロシア。
正直歴史に明るくない自分にはこの時点で抵抗を感じました。それでも無理やり読み進めることに。

フョードル・カラマーゾフという金持ちの男がおり彼には亡くなった第1夫人との間にミーチャことドミートリィという長男、また亡くなった第2夫人との間にイワンという次男とアリョーシャことアレクセイという三男の子どもをもうけました。
このフョードルというおっさんがとんでもない人で人間性なんてあったもんじゃない。金の亡者で遊び人のエロジジイ。3人の子どもの育児や教育など無関心で召使が子どもの世話をしなかったら今で言うところの育児放棄の虐待をしているところです。
しかし召使や親戚の協力のおかげで3人の子どもは無事育ち1人前になります。

この上巻はフョードルという人間について、また3人の子どもの生い立ちについて書かれています。

中巻に続く。
買ってきました。
Bonnieも10周年ですか。思えばファンになったのって中学生になって間もないころだったもんなぁ。

Bonnieの何がいいかと言えばそれは流行に流されない曲作りをしているところです。
考えてみてください。10年前の楽曲を今普通に聴くことが出来ると言う素晴らしさを。
これがTKだったりGL○Yだったり浜崎あ○みだったり倖田○未だとしたらどうですか?単なるナツメロですよ。
流行を追いかけた使い捨ての薄っぺらい曲ではなく、ちゃんと自分の曲をじっくりと作る。これがBonnie PinkがBonnie Pinkたる由縁だと思います。

嫌われ松子の一生やエビちゃんのアネッサのCMで気になった人、前から名前は聞いたことあるけど・・・って人はぜひ買って聴いてみてください。損はさせません。

それにしてもあれですね。自分の知ってるちょいマイナーな歌手がメジャーになっていくのってちょっぴり複雑な気分ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060721-00000069-zdn_n-sci

ヤフーニュースから気になったので採り上げてみました。
mixiやってる人は一読の価値アリ!?
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/11/16 ¥4,935 国内はもちろん海外でも高い評価を受けた『千と千尋の神隠し』から3年を経て、宮崎駿監督が発表した長編アニメーション(2004年公開)。魔女の呪いで90歳の老婆に変えられてしまった少女ソフィーと、人々に恐れられているが実は臆病者の美青年魔法使いハウルが、王国の争いに巻き込まれながら心を通わせていく。ダイアナ・ウィン・ジョー…

 
昨日観ました。
家に帰るのが遅れてしまって9時半頃から観始めたんですけど、観終わった直後の感想

意味わかんない。

何で戦争してたのか、ハウルはどういう立場にいたのか、ハウルは何度も戦地に赴いていたけれど何をしたかったのか、etc。
誰か解説していただけませんかね。

 
それにしてもジブリの作品って年々小難しくなってきているような気がするんですけどどうなんでしょう。
トトロとかラピュタとかナウシカとか魔女の宅急便とかの子どもから大人までわかりやすく楽しめるのがジブリ作品のいいところだとオレは思うんですけどね。

あと声ですが、やはりキムタク様はいただけません。確かにキムタクっぽくない声で美男子ハウルのイメージに合った声だったのは認めるけどやっぱり演技が下手だと思いました。もったいない。
いい加減芸能人を声優に起用して話題集めるのやめたら?って思います。個人的な意見ですがそれだけで十分に興醒めします。

と、貶すだけなのはさすがにアレなのでよかったところは
画がとってもきれい
最初から最後まで飽きさせないストーリー
といったところでしょうか。

おしまい。
久しぶりの就活ネタ。
すみませんmixi始めて以来全部そっちに書いていたもので・・・。

就活終わりました。と言うか終わらせました。
結局○武百○店に行くことになりました。

僕の就活には元々第1志望とかなかったので(まぁあえて言えば速攻落とされた良品計画かな)満足とかいった類のものはないし、ぶっちゃけ不安や心配の方が大きかったりするけれどまぁOK。

とにかく終わったぞイェイ。

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