四季 秋

2006年12月30日 読書
季節は秋。ここにS&MシリーズとVシリーズが一つに収束する。

 
S&MシリーズとVシリーズの登場人物が揃い踏みするこの作品。森センセ出血大サービスです。ファンにはたまらない1冊でしょう。

リハビリ

2006年12月27日
ノロウィルスから復帰して以来初めてクルマを運転したらあまりに下手になってて驚いた。たった3,4日乗らなかっただけなのに何故。

もしかしたら2日ほど寝込んでいたのが原因かもしれない。まともに活動せずひたすら寝ていたから運動機能が低下してしまったのかもしれない。実際一番酷かったのが右足のアクセル・ブレーキを操作する感覚。これがホント駄目になっていて運転するのが少し怖かった。

次の日には少し改善され、さらにその次の日にはほとんど元に戻っていた。

2日寝込んだだけでこれほどなのだから1週間や1ヶ月寝込んだら一体どうなってしまうのだろうか。健康は大切だと改めて実感した。

明石家サンタ

2006年12月25日
エクセルやらワードやらで研究の資料作りをしながら明石家サンタ観てたんですけど面白すぎでした。
思えば毎年バイトやらバイトやらバイトやらで明石家サンタをまともに観た記憶がありません。
こんな面白い番組を観ないでいたなんてあぁもったいない。

さて寝よう。

メリークリスマス!

2006年12月24日
ってちょっと待て。今日はイヴだから。
一体何ですかこの世間の盛り上がりっぷりは。まるで今日がクリスマスみたいじゃないですか。どうせあれだろ?明日になったらすっかり盛り下がってるんだろ?

昨 年 み た い に さ !
(注:昨年25日に女の子を誘って遊びに行ったものの街はすっかりトーンダウンしてて気分が盛り下がった苦い思い出があります)

そりゃ久米田先生もネタにしますよ。
イヴに散々盛り上がっといて当日すっかり冷めてる奴ら謝れ、クリスマスに謝れ。

というわけで、ノロウィルスから回復したらそこはクリスマス一色だったという酷い仕打ちを受けたおーがいですこんばんは。

いやぁそれにしてもM-1グランプリは面白かったなぁ。決勝は文句なしですね。明らかに勢いが違いましたから。
普段はそんなに観ないにわかお笑いファンですが漫才っていいですね。オンエアバトルとかもそうだけどああいうちゃんとした漫才って本当に面白いし、あそこまでできる芸人の人たち対して尊敬の念すら覚えます。

さてと今年は明石家サンタ観るぞー!

四季 夏

2006年12月24日 読書
季節は夏、真賀田四季は子どもから少女になった。

S&MシリーズとVシリーズが繋がり、また森博嗣のデビュー作「すべてがFになる」の背景が明らかになる。

 
「F」が出た時点でここまで世界観を構築していたのかと思うと凄いを飛び越えて唖然です。
森センセにはこの先ずっとついて行きたいと思います。

四季 春

2006年12月24日 読書
これが出るのをどれだけ待っていたか。
森センセのS&MシリーズとVシリーズ全20巻を繋ぎまた補完するこの四季シリーズ。その第1章は「春」

"天才"真賀田四季は幼少時代どのような世界を見ていたのか、どのような思考を巡らせていたのか、それが「僕」によって語られる。

読み進めるに連れて増幅する違和感。読者は「僕」が「僕」でないとわかった時、再び最初から読み返すことになるでしょう。

続きが気になって仕方ありません。
今回は時期的にW杯ネタが満載で当時日本代表を応援していた人ならばニヤリとさせられることでしょう。
僕は「ジーコの指示通り」が大好きです。

おまけの企画が真面目に切ないです。久米田先生がんばってください。

今回は結構楽しめました。わかりやすいネタが多かったからかな。

呪われた

2006年12月23日
ノロウィルスにやられました。

先日母のお見舞いに行こうと電車に乗っていると急にお腹の調子が悪くなり、目的の駅につくや否やトイレにダッシュ。寒い日だったのでお腹を冷やしてしまったのかなと思っていたら今度は吐き気が込み上げてくるのです。駅から病院までバスに揺られている間我慢していたのですが治まるどころかひどくなる吐き気。病院に着くとトイレに駆け込み嘔吐。加えて寒気も出てきたのでこれはダメだと思い急患へ。

問診と触診のため断定はできないけれどノロウィルスの可能性があるから安静にしているようにと言われ帰宅。その後2日ほど寝込んでました。
幸い1晩寝たらほどんど回復したのですが、それにしても当日の夜は酷かったです。
テレビで食べ物が写るたびに吐き気がするし、寝てても目が覚めるたびに吐き気が込み上げてきてトイレへ駆け込むしで散々です。もう2度とこんな目には遭いたくありません。

原因ですが2日前に研究室の忘年会で食べた生牡蠣しか考えられませんが、他の人たちは平気みたいなので謎です。
もしかしたらここ2,3ヶ月ほどまともに休みを取らず活動し続けていたので抵抗力が低下していたのかもしれません。もともと体力があるほうでもないですし。
とりあえずあと10年は生牡蠣を口にしない事にします。

何かと慌しい時期ですがみなさんお気をつけ下さい。

楽しむ

2006年12月10日
ふと本屋で平積みされてた本を手にとってみた。タイトルは忘れたけど所謂自己啓発本の類で「自分を変える!」みたいなコピーがついていた。
ぱらぱらとページをめくっていると
「何事も楽しむ姿勢でいること」
といった感じの文が目に入り、僕ははっとした。

最近の僕は何かと思い詰めすぎていた。確かに最近は楽しい事よりも辛い事や大変な事が多いけれど、でもだからこそ楽しもうとする姿勢を持つことが大切なのだ。楽しもうとする姿勢、つまりは心に余裕を持つこと。

たった一文で少し救われた心。
これだから本は素晴らしい。
思えば初めてブギーポップに出逢ったのは高校生のころでした。
なんとなく手に取った「ブギーポップは笑わない」があまりに面白くてそのまま上遠野浩平作品を次々と読破。授業中に熱心に読んでいたらクラスメイトに興味を持たれたので本を貸したらその友達も嵌まってしまい気がつけばクラスの一部でブギーポップのムーブメントが起きていました。

内容は可もなく不可もなく。ただアマゾンのレビューで「原点回帰」という単語を見て納得。そういう視点で見ると確かに良い作品かもしれません。
でも相変わらず能力者の戦闘が何でもありのオンパレードなのはどうかと。昔の作品ではまともだったのに。これも回帰してもらえませんかね。

ところでこのブギーポップは一体いつになったら終わるんでしょう。風呂敷を広げるだけ広げてちゃんと収まるのか怪しいところです。このままでは某ワ○ピースになってしまいかねません。
何年かかってもいいからきちんと終わらせて欲しい。それだけを切に願っています。
今日卒研・卒論の指導教官に事情を話し、研究室に来て研究をしなくてもいいように方向転換をしてもらった。理解のある人でよかった。

でも全く何もしなくていいわけではなく、家でパソコンに向かって色々やらなきゃいけないので大変なのは変わらず。気が重いです。

指導教官に「もっと早く話してくれれば・・・」と案の定言われたけれど、僕としては今このタイミングしかなかったと思う。
これより早く話をすることはできなかった。これより遅くなると手遅れになってしまう。この「今」というタイミング。何かにつけて問題を先送りにしてしまう僕としてはむしろ頑張った方だと思う。自分で言うのも何だけど。

明日から天気が悪いみたいですね。買い物行くの面倒だなぁ。

火車

2006年12月6日 読書
印象的だったのは
「安全運転をしている人が交通事故に遭ってしまうように、特に問題のない人が借金苦を負ってしまうのだ。たった1枚のカードのために」
という言葉(本文よりかなり意訳しています)。

僕の持っているクレジットカードにはキャッシング機能が付いてますが決して使わないとこの本の読んで心に誓いました。

 
休職中の刑事の下に届いた突然失踪した親戚の婚約者の話。調べてみると彼女は他人の身分を乗っ取って成りすましていたのだ。一体何の為に。

話は面白かったのですが、終わり方が期待外れだったので残念でした。ああいう終わらせ方って小説じゃやっちゃいけないと思うんですけどね。僕は。
この前東京ウォーカーがイルミネーション特集だったので見てみたら表参道の事もばっちり載ってました。表参道ヒルズもあることだし今年のクリスマスは表参道に行ってみたいなぁ。

と、野望を実現するため最近とある女の子を熱心に誘っているけど空振りばかり。嫌われているわけではなく純粋にその子が忙しいみたい(と勝手に決め付けている)。
もう12月だしそろそろ何とかしないと。がんばろう。

疲れ

2006年12月5日
介護に疲れて介護する相手を殺してしまったという事件を以前ニュースで見た覚えがある。
その時は「きっと本当にどうしようもなく大変だったんだろうな」と他人事のように(実際他人事だったんだけど)思っていた。
それが今、自分の身に降りかかっている。

自分から望んで母のお見舞いに行っているのにその度にくたびれている自分が居る。原因はわかっている。
ここ数日で急に母の具合が悪くなっている。以前は片言だけど会話ができたしご飯もそれなりに食べてくれていたのに、今はもうまともな会話はできないし、ご飯も一口二口しか食べてくれなくなってしまった。

コミュニケーションが取れないということがこんなにも堪えるものだなんて思いもしなかった。自分の言葉が相手に届かないし、相手の言葉を聞き入れることも出来ない。何も出来ないし、何もしてあげられない。
このもどかしさや悔しさがストレスとなって圧し掛かってくる。

「人間生きてるだけで丸儲け」と言っていた自分はどこに行ってしまったのだろう。「死にたがり」の自分がまた戻ってきてしまった。良くない傾向だ。今日はもう寝よう。

王様の耳は

2006年12月4日
ロバの耳。

 
昔この話を聞いたとき僕には理解ができなかった。
なんでわざわざ穴に向かって叫ぶんだろう。ずっと黙っていればいいのに。

最近になってようやく解かった気がする。
秘密を抱えたまま素知らぬ振りをして生きていくのは実はとても大変なことなんだと。

「もっと部活に来いよ」
「もっとバイトに出てよ」
「もっと研究室に来なよ」

その度に「いやぁ、ちょっとね」と苦笑いをする僕。本当の事を言えたらどれだけ楽だろう。
言えない訳ではない。むしろ僕としては言ってしまいたい。でも、それを聞いた人はどう思うだろう。悲しみを無駄に広めるわけにはいかない。この悲しみを背負うのは僕らだけで十分だ。

 
こうして文章として表現する事によってある程度は気持ちが楽になっているのだろう。このブログは僕にとって秘密を叫ぶ穴なのだ。
王様の耳はロバの耳。

気分は

2006年12月3日
クリスマス。
つーかセンスないなこの配色。結構がんばったのに・・・。

 
なんか年々クリスマスの装いが早くなってませんか?
12月にもなってないのにツリー出したりとかしてるのはどうなのよ?

そんなにクリスマス気分を煽って金儲けがしたいのか市場主義め!
少しは独り身の気持ちを察しろよー。ちくしょー。

近況

2006年12月3日
すみません更新さぼりすぎました。でもさ、相変わらず重たいサーバもどうかと思うわけですよ。

 
相変わらず家とゲーセンと病院を行ったり来たりしてます。

大学に行くのはゼミのある日だけです。

バイトはこの前「どーしても人が足りなくて困ってるんだよ」と泣き落とされ昼間に4時間ほど働いたのはいいのですが、相変わらず自分には負担の大きな仕事らしく2日ほど鬱気味になってしまいました。

半年ほど通っていた心療内科は具合も良くなったのでひとまず終了ということになりました。問題は来年社会人になってからです。再発しないといいんですけど。

ちょっとネットでお小遣いを稼いでみようと思い立ちFC2ブログを借りてみたのですがあまりの高機能っぷりに驚きました。サーバが時々重くなるけどここに比べたら遥かにマシだしいいですねFC2ブログ。でも改めて秘密日記の大切さに気が付いたのでここを辞めるつもりはないです。

12月になって母の容体がますます悪くなっています。今日なんかあまりに辛そうにしている母の姿を目の当たりにして久しぶりに涙を流してしまいました。もう涙は流しきったと思っていたのに。
見るからに疲弊している父、相変わらず家のことに無関心な妹たち、それを見て困惑する俺。冬の寒さが身に沁みます。
最後の「電子の星」というお話、どこかで読んだ気がするなと思っていたら以前マガジンで漫画化されたのを読んだことを思い出しました。確かサイコメトラーエイジの人が書いてたはず。小説の映像化ってあまりいい印象がないのですが、このマンガは面白かったです。もちろんこの本も。
バイト先で石田衣良さんにお会いしたことがあるのですが、テレビで見た通り物腰の柔らかな方でした。
あんな優しそうな方がこんなハードボイルドを書いてしまうんですから面白いですね。まさに人は見かけによりません。

相変わらず読みやすくて楽しめました。

穏やかな日々

2006年11月14日
朝起きてとくダネ!を観ながら朝食をとり犬の散歩に出かけ、帰ると犬のご飯の用意をする。
洗濯をしたあと家を出て駅前のゲーセンで何ゲームか楽しむとスーパーで買い物。
いいともを観ながら夕飯の仕度をし、自分の昼食を済ませる。
日が傾き始めた頃に病院へ行き、夕飯になると母にごはんを食べさせてあげる。1日で1番幸せを感じるひととき。
食事が終わり母が寝てしまうと家に帰り遅めの夕食をとる。
あてもなくネットをし日付が変わると床につく。

 
11月になって以来こんなことばかりしてます。
最近父が仕事で忙しく、母のところに行ってあげられないためその代理としての意味合いもありますが純粋に行きたいから行っているというのが現状です。やりたいことをやる。後悔をできるだけ小さくする。
例え部活に参加することができなくても、例え卒研が進まず教授から白い目で見られようとも、例えバイトができずお金が稼げなくなろうとも僕は一向に構わないと思う。

あとはクリスマスを一緒に過ごしてくれる女の子がいれば文句ないんですけどね。ムリですかね?なんとかなりませんかね?

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