部活の飲み会に参加したら終電がなくなってしまったので久しぶりに漫喫へ。目の前にパソコンがありネットに繋がっててわざわざDiaryNoteにログインしたにも関わらず日記を書かずにひたすらマンガを読みまくってました。いや、だってせっかくお金払って来てるわけだし。ねぇ。

初めて読んだ村上春樹の作品がこれです。そして一番好きな村上春樹作品でもあります。ン年ぶりに本棚から出して読んでみました。うん、やっぱりおもしろい。
初めて読んだときは整理するのが精一杯でなかなか理解することができなかったけど、今回はある程度理解しながら読むことが出来ました。それでもどうしてもわからないのが、この2つの物語が直列なのか並列なのかということです。頭骨が光った場面を考えると並列のように思えるけど全体の流れから見たら直列のように思えるし。一体どっちなんだぁ。

これは私の偏見だが、私はハンカチを持っている男をあまり信用しない。私はそのように数多くの偏見に充ちているのだ。（本文より引用）

僕は白い靴下をはいている男をあまり信用しない。服装から明らかに浮いている白い靴下を平気な顔をしてはけるその神経が、センスが僕にはわからないのだ。

ISBN:4582620256 大型本 NHK番組制作班 平凡社 2005/06/26 ￥5，775

とある授業で資料が必要になったので大学の図書館で色々見て回っていると新着図書の棚にこの本が。古びて小汚い図書館の棚にコムデギャルソン。ものすごいアンバランス感。ちょっとした作品が一つ創れそうなくらい。一瞬かニ瞬自分の目を疑った。でもそれは現実だった。
とりあえず借りてみた。
別に僕はコムデギャルソンも川久保玲さんも好きではない。いや、正しくはコムデギャルソンも川久保玲さんもよく知らないので何とも言えない。だってギャルソンってわざと入りにくい雰囲気の店構えしてるんだもん。池袋西武のあの青い外装のお店ってあそこだけ空気が違うもん。
っていうかそもそも高すぎて買えない。シャツ1枚2万円越えとかムリ。
閑話休題。
この本は以前NHKが放映した川久保玲さんを特集した番組の映像を写真みたいに用いつつ様々な人のコメントを載せたという形で、本と言うよりは雑誌や写真集と言ったほうがあっているかも。川久保玲さんてすごい人なんだなと月並みな感想しか出てきませんが、ファッションに関心のある人は一度見てみるといいのではないでしょうか。
それにしてもこの本5000円もしたのか。びっくり。

引き続き2巻を読みました。
感想ですが「うん、おもしろいかもね」。
1話1話はおもしろいのですが、短編集の形を採っているので話に入り込む前に終わってしまいどうしても物足りなさを感じてしまうのです。
まぁ、随所に散りばめられているセンスの良い文を読むのが快感だったりするのでこの先3巻、4巻と読みたいなとは思うんですけどね。ただ何度も読み返すということはないでしょう。僕にとってこの本はさらっとしすぎているのです。

今更ですが読んでみました。ちなみに話題になったドラマの方はほとんど観てません。TOKIOの長瀬と加藤あいと窪塚が出てたのだけは知ってたけど。

感想は一言で表すと「普通!?」。
森博嗣のような話に引っ張られる感もなければ、村上春樹のようなあとからじーんと沁みてくる感もありません。一応ミステリィらしいですが、解決に近付くにつれてドキドキハラハラすることもありません。すんなり読んで「ハイ、おしまい」と言った感じなのです。
ただ一つ、最後の一文にかなりの衝撃を受けたことを除いては。

否定的なことを書いてしまいましたが、判断は次にもう1冊読んでから考えたいと思います。

会計学の本とのことでちょっと構えていたのですが、特に難しい話がでてくることもなくすんなり読み終わりました。ページ数が少なめなのもいいですね。
会計学から実生活における教訓を得られるというのもちょっと意外でおもしろかったです。

自分向けメモ
・割引は絶対額で考える。
・いらないものはとっとと捨てる。

2番目の方は特に重要。カオスと化した自分の机の上を見る度にそう思います。いい加減片付けなきゃ。

続きが気になって仕方ない。
千秋はあのコンマスのおっちゃんに勝てるのか？のだめはちゃんとやれるのか？Ruiはこの先どうなるの？つーかミルヒーはどこ？ミルヒー！

「NHKへようこそ」というマンガをご存知ですか？
NHKとは某国営放送ではなく「日本ひきこもり協会」の略称で、主人公はオタクでひきこもりというこれだけで十分いろいろ伝わりそうな作品があるのですがその原作を書いた人のデビュー作がこの小説なんです。題名に惹かれて購入しました。

あらすじは落ちこぼれな男子高校生である主人公がチェーンソーで襲い掛かる不死身の怪人と女子高生が戦闘しているところに偶然遭遇し、それ以来女子高生が怪人と戦うのを手伝うようになるというもの。ただそれだけです。2人がラブストーリーを展開するというわけでもなく、2人が修行を通してパワーアップするということもなく、毎日学校に通い夜になるとチェーンソー男と戦うという日々が淡々と流れていく。そして終盤、最後の戦いになってようやく主人公は自分が危険を顧みず女子高生についていってチェーンソー男との戦いに身を投じていた理由を明かす。そう、オレは・・・。

主人公の気持ちがわからないという人はおそらく何不自由ない素敵な青春時代を送った（送っている）人なのでしょう。わかるという人は多かれ少なかれ幸せでない青春時代を送った（送っている）人なのでしょう。
ちなみに僕は後者です。僕が主人公だったらきっと同じ事をして同じようなことを考えたことでしょう。今でも僕はそのような事を考えることがあります。
特別おもしろかったわけではありませんが、読むことができて良かったと思う作品でした。

以前から読みたくて仕方なかった森博嗣作品がこの本。
この題名とあらすじを知ってからというものずいぶんと長い間悶々としていました。一体森博嗣先生はどんなトリックを用意しているのだろうかと。きっと想像を絶する結末を用意しているのではないかと。
そんな疑問が今回読み終えたことによって氷解したのでした。
否、氷解するどころか逆に新たな謎が生まれてしまったのです。
物語は後半にひとまずの解決を迎えます。多くの人がそこで安心してしまったのではないでしょうか。しかしその後に綴られる文章によって「解決」という言葉は意味を失い単なる記号と化してしまうのです。
「驚いた」なんて言葉じゃとても表現することはできません。「意味がわからない」この言葉が俺の気持ちをある程度までは適切に表してくれるでしょう。
文字通り想像を絶した作品でした。読むことができてよかった。

そういえばアガサクリスティの「そして誰もいなくなった」を読もう読もうと思って結局読んでないんだよなぁ。買いに行くか。

待ってましたっ！明日買いに行こう！

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（9/18追記）
買ってきたっ！
早速移動中の電車内で読もうと思ったら表紙の内側と第1話の半分くらいで噴き出しそうになったので中断。ホントおもしろすぎ。最高。

久しぶりに村上春樹を読みました。この本は短編集で色んな話があるのですが、正直なところどれもよく意味がわかりません。まぁ村上春樹の作品でよく意味がわからないなんてことは今に始まったことではないので構いませんが。
久しぶりに読んでやはり俺は村上春樹が好きなんだなと思いました。文体や作品の持つ雰囲気が好きなのです。例え意味がよくわからなかったとしても。

さて、次は森博嗣を読もうかな。

読みました。最後の「眠れる森」がよく意味がわからなかったけど、それ以外の話はどれも面白かったです。

最近というかここのところずっと読書欲が高まりません。せっかくの夏休みなので色々読もうと思ってるんですけどね。どうしましょう。また森博嗣の本でも買ってこようかな。

よしもとばななの本が読みたいなと古本屋で見つけて購入。でもこれエッセイ集なんです。
an-anで連載していたエッセイをまとめたもので一つ一つは短くて読みやすいです。
よしもとばななって面白い人だなぁとさらに好きになりました。また今度よしもとばななの本を買ってこよう。

というわけで2巻です。
1，2巻でひとつの大きなまとまりになっていて主に主人公の内面について描かれているんですけど、合気道マンガなのでちゃんと要所要所で合気道の描写もあるわけです。感想としてはちょっとやりすぎな面もあるけど、でもいいんじゃないって感じです。まぁマンガなんで、エンターテインメントなんで、いささか派手なのは仕方ないですよね。
1巻に引き続き暗いんですけど、最後の方でいい感じにまとまるので読んでて面白いです。3巻はちゃんとした学園ものになるっぽいので楽しみです。打ち切りにならないことを祈るばかりです。

現実逃避しゅーりょー。レポート書きに戻ります。

合気道やってる学生の間で話題沸騰中かどうかは知らないけど、自分としては結構気になってる合気道マンガの「EVIL HEART」。ヤンジャンで時々読んでたけど、部室にあったのでちゃんと読んでみました。

スポーツを扱うマンガといったら野球マンガの「タッチ」やバスケマンガの「スラムダンク」、サッカーマンガの「シュート！」など青春を謳歌する学生がメインとなったものが大半ですが、このマンガはちょっとちがう。いやかなり違う。
あらすじはと言うと、

中学に入学したばかりの主人公の家は幼いころに両親が離婚して父親がいなくなった母子家庭。長男、長女、次男の主人公という3人兄弟だったが、ある時長男が家庭内暴力を振るい始める。日に日に酷くなっていく暴力。「やめて、お母さんが死んじゃう」主人公は必死に止めようとするも遠く歳の離れた兄に敵うはずもなく返り討ちに。そんなある日主人公が家に帰ると血塗れで倒れている兄と、血塗れの包丁を持った母の姿が。入院してそのまま行方不明になった兄と、服役中の母。家に取り残された姉と弟は2人で生活を始めるのだった。そんな主人公が入学式の日に学校の体育館で目にしたもの、それは女性が体格の良い男性を投げ飛ばす姿、合気道だった。そんな合気道に惹かれた主人公は合気道を習い始めるのだが・・・

とりあえず暗いんですよこのマンガ。ホント超暗い。学園もののくせに青春のせの字もないんですから。そりゃみんなして微妙とか言っちゃいますよ。
2巻に続く。

ドラマのスローダンスを見ていたらふとこのマンガが頭の中をよぎりました。なんとなく似てませんか？主人公が映画監督目指してるとことか、なんとなく煮えきらない感じとか。

前にも書いたけどこのマンガは自分の中でかなり上位にランクインしているマンガで、いつかは全巻揃えたいなと思っているのです。
それにしても5巻はいつになったら出るのでしょうか。

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これから最後の実験レポート書きです。がんばれ俺。

テレビに取り上げられてたのを見て、ちょうど部室に置いてあったので読んでみたら見事にはまってしまいました。
最近無気力で後ろ向き気味な心にひと時だけど笑いとエネルギーを与えてくれるとても救いになっているマンガ。今読むことができてよかった。

文系な文章に戸惑いをおぼえつつも読み終えました。解説を書いている人を見てビックリ。いやはや。諏訪野さんもなかなかのやり手ですね。さすが。ココ数ヶ月森博嗣にどっぷりと浸かっていたからそろそろ他の作家の作品が読みたくなってきた今日この頃。キリが良いしね。さて何読もう。

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バイト先で歓送迎会があったので行ってきました。
思えば半年ぶりくらいの参加でした。歓送迎会なのに新人さんも異動になった人とも話さず、身内で話してました。ビールが好きな女の子がいて2人でビールを注ぎあっては飲んでいたらその女の子が「おーがいくんのこと好きになりそう」とか言い出したのだ。ちなみにその女の子は彼氏持ち。一体どうしろというのだ。まったくもって反応に困りました。まぁ楽しかったから良かったけど。

S&Mシリーズの話もあるとのことでとりあえず読んでみた。うーんいまいち。短くてあっさりしすぎている感があります。まぁS&Mシリーズ全10巻を読み終えた今、小休止の役割も担ってるんでちょうどいいかも。

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この前彼女にディナーのお誘いをしたところOKしてくれたので行ってきました。お互い疲れていることもあってあまり話が弾みませんでした。うーん微妙。つーか俺はまだ彼女の事が好きではないらしい。まぁ好きな人ができるまでに長い時間がかかるのはいつものことですから。
このままお互い気が合わないということになるんだったらどうしよう。女友達として付き合うの？まぁ一緒にご飯食べに行ったりできる女友達なんて俺にとってとても貴重な存在になる事は間違い無いんだけど。ひとまず俺に足りないのは経験値なのかなと思ったり。ところで女の子をディナーに誘うのも、こうして2人っきりでご飯を食べに行くのも人生初体験なんだよなぁ。…ホント今まで何してたの俺？マジで。