卒業式

2007年3月26日
いつもより早く電車が着いた気がして自分が酔っていたことを思い出す

僕は甘く痺れた頭と共に家路へつく

卒業した実感はない

でもこの淋しさはもう戻れないものに対する心残りだろう

3月の淋しさは風物詩

誰もがきっと通る道

これが大人になるということだろう

今はただ歯を食いしばるだけ

4月の出会いを迎えるために

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