近況と遺伝子と香水

軽い脳梗塞になった母方の祖父は無事回復したそうです。あとは本来の目的だった脚をリハビリによって良くするだけだそうなのでひとまず一安心です。
　

　
母についてはいよいよもう「その日」が迫っているようです。今は鼻に酸素の管をつけ、肩で大きく息をしながら横になっています。もう何を語りかけても返事はありません。
最期のその瞬間に立ち会いたいのは山々ですが1晩中病院に泊り込むこともできないのであとは神のみぞ知るというところでしょうか。できればどうか・・・。

今日は母の友人がお見舞いにやってきました。
母は入院した当初からなるべく人を来させないで欲しいと言っていたため今まで僕ら家族と母の家族しかお見舞いには来ていませんでした。恐らく心配をかけたくないというのと自分の弱っている姿を見せたくないといったことを考えていたのだろうと思います。
その友人というのは母の学生時代からの長い付き合いをしている人たちで、以前から会わせて欲しいという話を受けていたのですが母は頑なに拒んでいたため今になってようやくお見舞いに来る事ができたのです。
僕が幼い頃に何度か家族ぐるみでの付き合いもあったため久しぶりに母の友人と顔を合わせたのですが会ってすぐに「母にそっくりだ」と言われてしまいました。実は元日にあった親戚の集まりの時にも僕は母に似ていると言われたのでこれで今年2度目です。
正直僕としては意外でした。以前偶然にも父の学生時代の写真を見た際そこに写っている父の顔が自分と瓜二つなのを見てからというもの自分は父に似ているのだとばかり思っていたからです。まぁ子供は異性の親に似るというのが定説なのでありえないというわけでもないのですが。
ただやはり考えれば考えるほど自分は父と母の子供なんだなと言うのは思います。どこかしら父に似ていて母に似ているのですから。これが遺伝子というものなのでしょう。

　
　
僕の特徴として何ヶ月かに1度どうしようもなく新しい香水が欲しくなる時期というのがありまして今がまさにそれなのです。
ただ一つ大きな問題がありまして、というのはどうしても香水が余ってしまうのです。香水は大抵30ml、50ml、100mlというサイズ展開をしているのですが、僕の場合30mlでも余ってしまうのです。確かに1日2，3プッシュしかしないので余って当然と言えば当然ですが、やはり年とともに劣化していってしまうので余っている分にはいいじゃないかというわけにもいきません。また、買ってみてやっぱり香りが合わないとなってしまったら目も当てられません。
そこで今回はミニボトルを購入しようという運びになりました。
ミニボトルというのは文字通り小さい瓶に入った香水のことで大体5〜10mlほどしか入っていません。そのため余ったらどうしようとか失敗したらどうしようということを心配する必要がありません。ただ欠点としては30ml以上のものに比べてやや値段（1mlあたりの）が高いと言う事です。まぁそれは贅沢と言うべきなのかもしれません。

そうと決まれば早速買い物です。いつもは香水屋さんに出向いて買っているのですがミニボトルの品揃えはあまり芳しくないし今回はあまり香水屋さんで見かけないものも欲しかったので楽天の某ショップで買うことに。みんなの就職活動日記に登録して以来放ったらかしにしていた楽天のIDでログイン。初めて楽天でお買い物をしてみました。結構いいですね楽天。ここまで流行るのも頷けます。
さぁあとは届くのを待つだけ。楽しみです。