機動戦艦ナデシコ―ルリ AからBへの物語
2007年1月4日 読書
よく行く地元の古本屋。そこの店頭にあるワゴンに詰め込まれた本たち。普段は見向きもしないのにその日だけはなぜか気になって覗いてみた。そしてこの本をみつけた。
機動戦艦ナデシコ。
かつて僕がアニメを片っ端から見ていた頃に出会ったこの作品にはあのエヴァンゲリオンに匹敵するほどの強い思い入れを持つこととなる。
Wikipediaの冒頭には「SFラブコメアニメ」と書かれているが決してそんな薄っぺらな物語ではなかった。確かにSFアニメでありラブコメも入っているのだが、戦争を巡る人のエゴを描き出しまた大人になりきれていない若者たちの微妙な心理を描いた青春群像劇でもあった。
テレビシリーズが終わっても僕の心のナデシコ熱が冷めることはなかった。そして劇場版が公開される。何の迷いも無く映画館に足を運んだ僕はそこで大きな衝撃を受けることになる。
この本はテレビシリーズと劇場版の間の空白の3年間を描いたものである。3年間の間に一体何があったのか。どのようにしてテレビシリーズから劇場版へと物語が移り変わったのか。
劇場版は丁寧な説明も無く物語が進行して行くので当時は取り残されたような気持ちを抱いたがこれを読んで今更だけれど納得する事ができた。そして今でも僕の心の中に当時のナデシコ熱が残っている事に気が付いた。それほどまでに思い入れがあったなんて自分でも驚いてしまった。
これはもうDVD-BOXを買ってしまうべきなのかもしれない。
参考リンク
機動戦艦ナデシコ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%B7%E3%82%B3
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機動戦艦ナデシコ。
かつて僕がアニメを片っ端から見ていた頃に出会ったこの作品にはあのエヴァンゲリオンに匹敵するほどの強い思い入れを持つこととなる。
Wikipediaの冒頭には「SFラブコメアニメ」と書かれているが決してそんな薄っぺらな物語ではなかった。確かにSFアニメでありラブコメも入っているのだが、戦争を巡る人のエゴを描き出しまた大人になりきれていない若者たちの微妙な心理を描いた青春群像劇でもあった。
テレビシリーズが終わっても僕の心のナデシコ熱が冷めることはなかった。そして劇場版が公開される。何の迷いも無く映画館に足を運んだ僕はそこで大きな衝撃を受けることになる。
この本はテレビシリーズと劇場版の間の空白の3年間を描いたものである。3年間の間に一体何があったのか。どのようにしてテレビシリーズから劇場版へと物語が移り変わったのか。
劇場版は丁寧な説明も無く物語が進行して行くので当時は取り残されたような気持ちを抱いたがこれを読んで今更だけれど納得する事ができた。そして今でも僕の心の中に当時のナデシコ熱が残っている事に気が付いた。それほどまでに思い入れがあったなんて自分でも驚いてしまった。
これはもうDVD-BOXを買ってしまうべきなのかもしれない。
参考リンク
機動戦艦ナデシコ - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E8%89%A6%E3%83%8A%E3%83%87%E3%82%B7%E3%82%B3
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