舞台は山奥にひっそりと佇む超音波研究所。
そこで行われるパーティーに呼ばれた主人公たち。
パーティーが始まるや否や研究所と下界を繋ぐ橋が爆破され研究所は山奥に孤立してしまう。
そして研究所では他殺体が発見される。
犯人は?トリックは?

 
今回は舞台が研究所ということもあり、いつにも増して理系のお話が随所に散りばめられています。
さすがは元工学部助教授。研究や実験室の描写をさせたら右に出るものはいません。

特に印象に残ったのが地球と地球から何万光年離れた星の間に1本の長くて丈夫な棒を渡し、その両端をそれぞれ人が持ってお互いに棒を押したり引っ張ったりすることによって通信ができるか?というお話。
これでも工学部の学生の端くれだというのに碌に考えもせずただ素直に感心してました。

全体のお話としては普通だったかな。

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