うつにっき

2006年5月9日
今日は2週間ぶりの診察。

診察の始めは決まって
「この○週間の間どうでしたか?」
と先生に訊かれるのだが僕はいつも返答に困る。

僕の鬱というのは症状が比較的軽く日常生活をそれなりに送れてしまうので、実際のところどれが鬱でどれが薬の効果でどれが本来の自分なのかという境界が非常に曖昧で判断が難しいのだ。
そのため上記の質問をされても
「はい良くなりました」
とか
「いえちょっと悪いです」
と答えることができない。僕はだいぶ不明瞭なのだ。

僕が
「休日に何もせずにぼーっとしてしまうのをなんとかしたい」
と話したところ
「じゃあお薬を変えてみますか」
と先生。
今までは不安や緊張を和らげる薬を飲んでいたのだが、それに代わって意欲を出させる薬を飲んでみるかとのこと。
今まで人前に出る度に極度に緊張していた僕としては今までの薬の方がいいのかもしれないが、いつまでも休日を無駄に過ごすわけにはいかない。僕は先生に薬を変えてもらうようお願いした。
そうして今まで飲んでいたデプロメールという薬からトレドミンという薬に変更となった。

吉と出るか凶と出るか神のみぞ知るである。

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