3月2日

2006年3月2日
しばらくの間ご容赦頂きたい。

母のことを書いたところで誰も喜ばせることはできないし、むしろ読んだ人の心に少なからぬ影を落とすことになるでしょう。
それをわかっていてもなお僕は母にまつわる話を書こうと思う。書かずには気が収まらないのである。
書くことによって少しでも気持ちを整理しようとしているのかもしれない。もしかしたら世間の同情を引いて悲劇のヒーローぶろうとしているのかもしれない。
とにかくご容赦頂きたくお願い申し上げます。

 
 
昼頃に起床し食事を済ますとお茶を飲みながらしばしボーっとしていた。ふと母のことが頭をよぎる。そうか、もう母の作った料理を食べることはできないんだな。母がよく作ってくれたバナナのパウンドケーキももう食べることはできないんだな。そんなことを考えていた。
すうっと一筋の涙が頬を伝った。ティッシュをとり目頭を押さえた。すると次から次へと涙が溢れてきた。
嗚咽。
あまりに突然のことで自分自身驚いてしまった。母についてはある程度気持ちの整理がついていると思っていたのにどうやらそれは表面上のことだったらしい。

ワイドショーを見ていたら長州小力が両親について語っていた。
父親は10年前に他界し、母親は去年亡くなったとのこと。去年といえば彼をテレビで見かけるようになったころ。彼も大変だったんだなとシンパシーを感じてしまった。

夜は中学時代の友達と飲み。
友達がシャブで捕まったなんて話を聞くと僕と彼等との間には2世界分くらいの隔たりがあるような気がした。
飲んだ後はボーリング。そして朝までカラオケ。最近高い声が出るようになった気がする。
空が明るくなる頃に吉野家で朝食。豚生姜焼き定食っておいしいね。

そんな就活とまったく関係ない1日。ほら、時には息抜きも必要だって。

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