ここしばらく就活だからと本を読んでいなかったのですが、所用で大学生協に立ち寄ったところ突然読書欲が高ぶりいてもたってもいられなくなり、またタイミング良く文庫本3冊購入で15%オフのセールをやっていたので買ってきてしまいました。
無意識の内に就活から逃避しようとしているのではないかと考えたりもしたけどもうそんなの知らない。読みたいものは読みたいのだ。

というわけで、1冊目は久しぶりの森博嗣センセ。
S&Mシリーズ10冊を読み終えて一段落の感があったのですが、ついに次のシリーズであるVシリーズに手を出してしまいました。こんな時期になにしてるんだ俺。そういえば去年の今ごろはS&Mシリーズを読み耽っていて単位落としまくったっけ・・・。
閑話休題。
S&Mシリーズでは数々の濃ゆいキャラクターが登場しましたが、このVシリーズも負けず劣らずのキャラの濃さ。
「瀬在丸紅子(せざいまるべにこ)」「小鳥遊練無(たかなしねりな)」「香具山紫子(かぐやまむらさきこ)」「保呂草潤平(ほろくさじゅんぺい)」だなんて名前からして濃すぎ。「犀川創平(さいかわそうへい)」と「西之園萌絵(にしのそのもえ)」が普通の名前に思えてきました。
キャラの濃さが先に立って物語にのめり込めずにいると核心にせまる終盤になって森ワールド全開。そのまま最後まで読んでしまいました。
初めて「すべてがFになる」を読んだときのショックに比べたら大したことはないけれど、でも犯人がわかる場面では軽く鳥肌が立ちました。
まさかあの人が犯人だったなんて。トリックはなんとなくわかったんですけどね。
キーワードは[固定観念」。あなたの固定観念は正常ですか?

コメント

サイダ
2006年2月1日4:49

こんにちは。森博嗣という名前が出てきたので、コメントを残しておきます(笑 これはもう四季シリーズまで全て読んだ方が良いですよ。そうでないと解けない謎もあります。
決して瀬在丸紅子 をWikiで検索してはいけません(笑 それでは。

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