半年以上も前に買ってそのままほったらかしにしていたDVD−BOXを最近観始めました。
ずいぶん久しぶりだったけど、画面に映し出されたのは間違いなく俺の愛して止まなかったビバップで、一片たりとも色褪せてはいませんでした。

このCOWBOY BEBOPという作品は、実は俺をアニメから卒業させるきっかけとなったアニメでもあるのです。
かつてアニメばかり見ていたころがありました。ビデオテープにテレビ放映されているアニメ作品をほとんど片っ端から録画しては休日に半日かけて鑑賞する日々。そんな中出会ったビバップという作品。始めは様々な作品の中の一つでした。しかし回を重ねるにつれてビバップは大きな存在となっていきました。
週刊で放映しているアニメとは思えない画のきれいさ(当時はスケジュールに追われて汚い画のまま放映している作品も少なくはありませんでした)、綿密に作りこまれた世界観、そして素晴らしい音楽。
音楽、そう音楽こそビバップの最大の特徴ではないかと俺は思っています。
本来BGMとして作品の脇役・おまけ的な存在であった音楽をビバップは主役として用いたのです。毎回サブタイトルには音楽の言葉を用い、要所要所で存在感のある音楽が流れる。そして「Tank!」が流れるかっこよいオープニング。音楽好きな俺にはたまりませんでした。
ビバップという作品のあまりの完成度の高さに俺は他の作品がつまらなく思えるようになってしまいました。そこに受験が到来。そのまま俺はアニメから離れていったのです。

うだうだと書いてしまいましたが、とりあえず面白いから観たことない人は観て!ということで。
ビバップがつまらないなんて言う人とはお友達にならないのでそこんとこよろしく☆

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