自信喪失

2005年2月27日 読書
「詩的私的ジャック」
試験終了後即生協で買ってきて読みました。うん、おもしろい。
4冊目と言う事で、試験疲れも手伝ってちょっと中だるみ気味な
感じもしたけどやっぱりおもしろい。読んだのに書くの忘れてた。

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失われた自信を取り戻す為にはどうしたら良いのでしょうか。

 
昨日部活の飲み会があり、そこでかつて好きだった先輩(最近書いている
好きな先輩とは別人)が彼氏と別れて同期のヤツと付き合っているという
事実を知った。
「なんで」「どうして」「ありえない」「悔しい」「悲しい」
一瞬にして様々な想いが押し寄せそして俺の思考回路は停止した。
その一瞬は永遠のように長い時間に思えた。

かつて俺とヤツはその先輩のことが好きであるということが同期に
広まっていて、薄っぺらい言葉で表すならライバル関係であったのだ。
しかしその先輩に彼氏が出来て俺は身を引いた。俺は略奪愛なんていらない。
他人を不幸にしてまで自分が幸せになりたいとは思わない。
(この考え方が有する問題点については認識しているがそれはまた別の機会に)
今好きだと言っている先輩については実はその先輩から離れる為に
無理矢理こじつけたという点があることを否定する事は出来ない。
一方ヤツは相変わらずその先輩と交流を続けていた。

先ほど「ありえない」と書いたが実際は「ありえる」のである。
可能性としてゼロではない。いや、可能性は充分にあった。
こういう事態に直面する事を予測する事は出来たはずである。
それなのに俺はこの事実を受け止める事を拒否しようと足掻いている。
今俺の胸中は形容しがたい複雑な想いで溢れている。
原因の一つはなぜ同期は俺に教えてくれなかったのかということ。
同期の恋愛話は多かれ少なかれ同期内を回って自分の耳にも届くのだが
今回は全く無かった。考えられる原因は二つ。実は俺は同期と良い関係を
築けていなかった。同期が俺に対して気を遣ってくれた。
前者なら俺は二年間無駄に部活にいたことになるし、後者なら俺は同期に
一言言いたい。ありがとう。でもそんなんで気を遣ったつもりかよふざけるな。
原因の一つは俺の弱さに対して。
先輩から身を引いたとか言いつつ結局は身を引けていなかったのだ。
未練タラタラ。「もしかしたら俺が先輩と付き合えたかもしれない」
馬鹿だ。馬鹿なことこの上ない。この事実を真正面から受け止められる
だけの度量が無い自分が情けない。後悔したところで意味が無い事は
何度も経験をして学んだはずなのにそれでも俺は後悔の念を抱いているのだ。
何度俺は繰り返すのだ。いつまで俺は過ちを繰り返すのだ。
俺は強くなりたい。この事実を認めることが出来るように、再び後悔をしない
ように俺は強くなりたい。

 
遠い昔に忘れてきてしまった自信を俺は必死に探し続けている。

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